高梁高校Diary
金融経済教育講演会_野村ホールディングス「自分の将来とお金の話」New
12月1日(金)7限LHR、体育館で1年次生対象に金融経済教育講演会を行いました。野村ホールディングス株式会社 ファイナンシャル・ウェルビーイング室 シニア・アソシエイト 福岡友輔氏を講師としてお招きし、「自分の将来とお金の話」について話していただきました。
生活設計と資産形成に必要な基礎知識を、ワークショップを通じて学習しました。
管理とライフプランニングについて、家計のイメージ、今の自分が思い描くライフコース、必要なお金の順に考えていきました。さらに、貯める・殖やす、資産形成の方法について知りました。それぞれの将来に思いを巡らせながら、自分のライフプランについて考えるよい機会となりました。
高教研国語部会秋季大会・研修会_「現代の国語・言語文化」研究授業
11/15(水)本校を会場に令和5年度高教研国語部会秋季大会・研修会が行われました。県下から55名の教職員の方に参加いただき、充実した研修となりました。
3校時には研究授業が行われました。
■「現代の国語」研究授業 普通科1年3組
授業者:前田康平
単元名:身近な製品の取扱説明書を作成する
目標:説明書を相互に評価し、もらった意見を元に改善する。
1人1台端末ChromebookでGoogleドキュメントを利用して、製品の説明書を作成しました。作成したドキュメントファイルは相互アクセス可能で、コメント機能を利用して相互評価。コメントをもとに、考えを深め自分が作成した説明書を改善しました。
ドキュメントのコメント機能を利用することにより、批評する部分を明らかにしてのコメントがしやすくなりました。また、紙媒体よりも修正が容易なため、コメントを受けて改善するという活動へ取り組みやすくなり、粘り強く取り組む姿勢が身につけられました。
■「言語文化」研究授業 普通科1年4組
授業者:合田有佑
単元名:漢詩に込められた思いを読み取る
目標:漢詩の魅力を説明することができる。
作者の思いがより伝わるように、『静夜思』を七五調に書き換える活動を行いました。前時に作成した作品をPDF形式でスキャンし、Google Jamboard上で共有します。グループ内で一番心に残った作品を決め、作品作成者の出席番号と理由をフォームに回答。フォームの集計結果をもとに、各グループで高評価の作品を全体で共有しました。各自、相互評価を踏まえて、漢詩の魅力について考え、フォームで振り返りを行いました。
ICTを有効に活用することにより、お互いの考えを視覚的に共有し、課題に対する意見整理を端末上で円滑に進め、主体的・対話的で深い学びを効率的に実現することができました。
授業終了後、研究協議。ノートルダム清心女子大学文学部 伊木洋教授、岡山県教育庁高校教育課 大塚崇史指導主事から、指導助言をいただきました。ありがとうございました。
令和5年度高梁市アンペール高校教育交流事業_アンペール高校の生徒と交流
平成30年に高梁市はフランス・リヨンのアンペール高校と教育交流協定を締結しました。その交流事業として、本校の生徒5名がアンペール高校を10月17日〜27日の日程で訪問しました。訪問中はホストファミリー宅に滞在し、アンペール高校の生徒と交流したり、世界遺産でもあるリヨン歴史地区を散策したりしました。現地の空気を肌で感じることができた訪問となりました。
訪問した本校普通科2年次生のレポートを紹介します。
「私がこの交流事業で一番印象に残ったのは、10月20日のアンペール高校の生徒との交流会です。交流会は、創立500年以上を誇るアンペール高校内のホールで行われました。神聖な雰囲気の漂う場所で圧倒されました。
最初にアンペール高校の生徒が、『さくら』『君をのせて』『トトロ』など日本の歌を披露してくれました。その後は、派遣団のみんなでけん玉・書道といった日本文化を紹介しました。私はアンペールの生徒にけん玉を教える役割で、たくさんの生徒と交流を深めることができて時間を忘れるほど楽しかったです。けん玉を教えた子が、技に成功してハイタッチでその喜びを共有できた瞬間がとても嬉しかったです。
また最後に連絡先を交換したり写真撮影をしたり、離れても交流が続けられるような友達がたくさんできました。交流会に参加した生徒は、日本に関心がある生徒だったので日本語と英語で楽しく会話をすることができました。」
読書LHR_お気に入りの本を紹介し合いました!
11月10日(金)7限目のLHRでは、1・2年生1人ひとりがお気に入りの本を、各教室にて紹介しました。黒板の前に立って、実際に本を手元に持ちながら、ストーリーのあらすじや印象に残っている場面などを発表しました。
「感動」を与えてくれる本
「勇気」を与えてくれる本
「ドキドキ」を与えてくれる本
「癒し」を与えてくれる本
そして、「導いて」くれる本
クラスメイトが真面目に、そして楽しそうに語るその本との「出会い」や「思い出」は、改めて「本」っていいなと思わせてくれるものでした。
第2回授業公開[教職員対象]_「数学I」公開授業
後期授業公開に伴い、各教科代表者による公開授業を行い、本校教職員の授業力向上を目指します。
■数学I
11/14(火)第1校時、1-4HR教室・第4講義室で、1年4組発展クラス・標準クラス対象「数学Ⅰ」の公開授業が行われました。
単元名:データの分析、変量の変換
授業担当者:大友隆弘、國富洸太
1人1台端末Chromebookでスプレッドシートを活用した演習。
100点満点のテスト結果具体例を利用して、データ全ての値に同じ数を足したり、同じ数をかけたりするとき、平均値と分散がどのように変化するかを考察。具体例から関係性を見出し、一般化を行いました。
スプレッドシートは即時性が高く、授業内での対話的な学習を促進することができました。
物理研究授業_力と加速度の関係を実験を通して見いだす
10/24(火)3限 物理教室で、物理教育研究会に係る物理研究授業を行いました。県内から多くの参観者が本校を訪問。授業後は研究協議を行い、充実した研修となりました。
科目名:物理基礎
単元:物体のエネルギー 様々な力とその働き
授業担当者:本山 武志 教諭
今回の研究授業の目標は「力と加速度の関係を、実験を通して見いだすことができる」。
前日の家庭学習で実験の説明動画を見て、手順は確認済み。授業ではまず、YouTube動画でキャラクターの運動の違いに着目しました。実験では、記録テープの打点の間隔を測り、加速度を求め、Chromebookでスプレッドシートに入力。全ての班の入力ができたら全体共有のシートを示し、力と加速度の関係を考えました。班毎のデータを全体で共有することで、精度よく関係性を見いだすことが可能となりました。
タカコウ✕シヤクショ_高梁市役所の方のお話を伺いました!
10月17日(火)6〜7限、1年次生が「地域と向き合う〜語り場@タカコウ✕シヤクショ〜」と題して高梁市役所から先生をお迎えしてお話を聞きました。
医療、防災、教育、環境など全部で7つの分野の先生から、生徒は希望する講座を2つ受けました。
防災の分野では、高梁市地図情報システムやハザードマップを見せていただきました。高梁市は山間部が多く、高梁高校では土砂災害が心配されること、学校付近の市街地では浸水被害の恐れがあることを教えていただきました。生徒にとって身近な地域の防災について考えを深めることができたようでした。
また、学校給食の分野では、給食の衛生管理や給食ができるまでについてお話をしてくださいました。食の分野に興味のある生徒にとって興味深いお話でした。
どの分野の教室でも、生徒たちは先生方のお話に真剣に耳を傾けていました。
高梁市役所の先生方、ありがとうございました。
姉妹校交流 in オーストラリア_短期相互訪問
南オーストラリア州のアデレードにあるノーウッド・インタナショナル・ハイスクールとの国際交流が4年ぶりに再開し、7月30日から8月11日の日程で本校の生徒18名が短期訪問に行ってきました。
7月30日から8月4日まで、生徒はホームステイをしながら姉妹校の授業を体験しました。現地の高校生と英語でコミュニケーションを取りながら、オーストラリアで人気のお菓子を作ったり、一緒に理科の実験をしたりしました。また、オーストラリアの自然について学び、アボリジニの文化に触れました。
たか高生からもけん玉・あやとり・折り紙といった日本の遊びを紹介しました。現地の生徒は興味津々で、どの遊びにも一生懸命取り組んでくれました。生徒は日本の遊びを英語で紹介することや遊びのちょっとしたコツを英語で説明することに苦戦していました。
8月7日からはシドニーへ移動しました。シドニー大学を訪問したり、世界遺産のオペラハウスやマッコーリーズ岬やアートギャラリーなど写真や映像で見るシドニーの名所を観光しました。
ノーウッド・インターナショナル・ハイスクールの生徒やホストファミリーと暮らす中で生活様式や考え方の違いを知り、シドニーで海外の都会の様子を知り、実に内容の濃い2週間となりました。
プロから学ぶ授業_デザイン画講習会
7月12日(水)家政科1年次ファッション造形基礎の授業で、中国デザイン専門学校の斎藤ゆき子先生をお招きし、「デザイン画講習会」を行いました。慣れない様子でデザイン画に挑戦した生徒たちでしたが、先生の丁寧なご指導を受け、楽しみながら頑張りました🖌9月にデザイン画コンクールに応募する予定です。完成が楽しみです✨
プロから学ぶ授業_知的財産権(著作権)に関する講義
6月28日(水)、家政科1年次生が外部講師による知的財産権(著作権)に関する授業を受講しました。
一般社団法人STEAM JAPANから岡佑夏様と一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構の湯口太郎様を講師にお迎えし、これからのインターネット社会を生きる生徒たちに必要である著作権の扱いについて講義を受けました。
授業では、自己紹介の後、著作権に関する事前アンケートを行い、その結果を共有した後、動画教材やグループワークを行いました。著作権を自分ごととして考え直すよい機会となりました。
なお、この授業は岡山県の高等学校では初の実施ということです。
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