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たか高の今を伝えます

たか高部紹介2023_社会問題研究部

 私達、社会問題研究部は活動の目標として、高梁市をもっと多くの人に知ってもらえるようにするため「高梁の新たな特産品を作る」ということを年度初めに決定し、これまで活動してきました。私達はゆず、ピオーネ、白桃、高梁紅茶などを高梁市の特産品としてあげ、高梁の特産品は果実を中心とした農作物が多いことに気づき、高梁の特産品の食べ物を使った、石鹸や入浴剤を作ることにしました。

     私達は始めに石鹸製作にとりかかりました。しかし、制作に使える部費がなく、私達は補助金の申請を始めることにしました。高梁川流域未来人材育成事業と福武財団に助成金の申し込みを行い、申請書記入と並行して石鹸づくりも行いました。石鹸作家さんの協力をもとに石鹸を形にして、高梁高校の松籟祭文化の部での販売を行うことができました。その時のアンケートをもとに改良を重ね、高梁市栄町商店街で行う地紅茶祭りで販売するための準備をしています。

    入浴剤は石鹸より作るのが難しく、全身の肌に触れるものとして個人で作ったものは販売できないという規定がありました。そこで私達がデザインする、高梁市の特産品を使った入浴剤を作っていただける企業を探して、協力をお願いしました。協力していただける企業がバスソルトを作っている会社であるため、急遽入浴剤をバスソルトに変更し、現在制作を行なっています。

 

高梁市の新たな特産品が作れるよう、これからも活動を続けていきます。

(令和5年3月1日発行 有終第73号から)