卒業生インタビュー_“資源大国 日本”を目指して―たか高から深海資源の最前線へ
2026年3月31日
高梁高校, 普通科, インタビュー, 卒業生の声, 同窓会
たか高ストーリーズ ~タカコウから始まるミライへ~
在校生、卒業生たちの高梁高校での出会い、学び、これからの夢。それぞれのたか高ストーリーを紹介します。
■活躍する卒業生インタビュー
たか高を巣立った先輩は、どのようにたか高で学び、社会で活躍しているのかを知ることができます。
今回の卒業生:西 圭介さん[普通科、平成20年卒業]
勤務先:深海資源開発株式会社 “資源大国 日本”を目指して
Q. 進学先での活動や社会人としての経験を教えてください。
私は大学卒業後、東京に本社を置く海洋鉱物資源の開発を目指す深海資源開発株式会社に入社しました。当社はハワイ南東沖に北海道とほぼ同じ面積のマンガン団塊(非常に深い海底に分布し、ニッケル、コバルト、銅などの金属元素を含む海洋鉱物資源のひとつ)の鉱区を保有しており、鉱区内の調査や開発に向けた技術開発を行っています。
学生時代から海洋鉱物資源に係る研究を行っており、学部から博士課程まで計9年間、研究を続けました。特に学生時代は乗船して海底の地形を取得する調査や岩石を取得する調査に積極的に参加し、大学在学中に計9回約200日を船の上で過ごした経験を持ちます。
入社後も学生時代に行っていた研究に近い調査を続けており、地質学的な業務のみならず、岩石から金属を抽出する技術(製錬技術)や事業の経済性を評価するような業務も担当しています。

Q. たか高での学びが現在の仕事や進路にどのように役立っていますか。
たか高で指導を受けた先生の影響により、現在の道に進むことになったといっても過言ではないです。その先生は、大学で地学を専攻されており、多くの岩石や鉱物、化石を取集されていました。当時、たか高では、地学の授業が開講されておらず、通常ではこのような試料を見ることはできなかったと思います。進路の決定において、大学院まで進学することを考えた大学選びを助言していただきました。この選択が大学での研究や現在の仕事につながる大きなきっかけとなりました。今となって、非常に恵まれた環境にいたと強く思っています。
Q. 学校生活で特に印象に残っているエピソードを教えてください。
通常授業後の先生方のサポートです。自習室が開放されており、わからないことや疑問があれば、先生方にすぐに聞くことができる環境が整っていました。また、ボランティア活動や野外活動を提案してくださる先生もおり、たか高時代に成羽層群(2億年以上前の植物や二枚貝が産出する馳走)を訪れたことが印象に残っています。地元にこのような場所があったことも地学に興味を持った要因かもしれません。
Q. 入学を考えている人に、この学校の良いところを教えてください。
たか高は非常に高い国立大学合格実績だと伺っています。これは恵まれた教育環境が整っている証拠だと思います。また、「たか高の輪」を強く感じます。東京で勤務するようになり、高梁高等学校同窓会 東京支部の存在を知りました。多くの先輩方がおり、困ったことがあれば、助けてくださるに違いないです。全国中にたか高の輪があるので、どこに行っても心配いりません。ぜひたか高に入学し、この輪に参加してくれる方が増えることを期待しています。

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