Blog たか高Diary
たか高の今を伝えます
2年次「方谷ゼミ」_高校生が動き出す、“誰かのために”の探究
キャリア探究プログラム「方谷学」、2年次の「方谷ゼミ」では、それぞれの関心をもとに課題を見つけ、「誰かのために」「身近なことから」自分たちにできることを考え始めています。
今回は、2つのグループの5月の段階での取り組み状況をご紹介します。
【小学校の先生に聞いてみた】
「小学校の先生って、忙しそうだよね」
そんな素朴な疑問から始まったある班の探究。
特に注目したのは、掲示物づくりなどの細かな作業。
「もし高校生が手伝えたら、先生の負担が減るのでは?」と考え、実際に近隣の小学校を訪れて、先生方にインタビューを行いました。
インタビューを通して見えてきたのは、掲示物は“単なる飾り”ではなく、子どもたちの学びや安心感に関わる大切なものであるということ。
また、アイディアや手伝いを“してもらう”だけでなく、“一緒に考えていく”姿勢が大切だという気づきも得ました。
現在この班は、実際にどんなサポートができるかをさらに検討中。
掲示物のデザインを試作したり、他校の先生にも話を聞いてみたりと、探究を続けています。
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【朝ごはん、もっとちゃんとしたい】
別の班は、自分たちの生活習慣に目を向けました。
「朝ごはんを食べないことが多い」「食べても偏りがち」――そんな日常の中で、
“時短で、栄養バランスのとれた朝食”を主軸に探究を始めました。
まずは献立を考え、実際に調理・実食。
“無理なく続けられる朝ごはん”を目指して改善を繰り返しています。
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【探究は、まだ途中】
今回紹介した2つの班は、まだ「調べて、考えて、動き出した」段階です。
でも、その一歩はとても大きな意味を持っています。
“自分たちにできることは何だろう?”
“これって本当に役に立つのかな?”
そんな問いと向き合いながら、少しずつ前へ。
探究は答えを出すことがゴールではありません。
考え、試して、また考える――その過程こそが、学びになっています。
今後の展開にも、どうぞご注目ください。
一笑邁進〜今日も一歩マイ・ウェイ〜
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