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人権教育LHR_「好き」の形、間違ってない?1年次生が学んだデートDVのリアル
5月2日(金)の7限、LHR(ロングホームルーム)の時間に1年次生は「デートDV(デート・ドメスティック・バイオレンス)」について学びました。
まず、デートDVが単なる「特別な問題」ではなく、思春期や若者の間で決して他人事ではない身近な問題であるということを知りました。とくに被害者の多くが10代から20代の若者であり、被害は身体的な暴力にとどまらず、「目に見えない精神的な暴力」によって深く傷ついていることがあると学びました。
また、具体的な事例を通じて、普段の何気ない会話ややりとりの中にも、精神的な暴力につながる言動が潜んでいることを実感しました。たとえば、「誰と話していたの?」「返信が遅いのはなんで?」といった一見すると日常的な言葉も、繰り返されることで相手を追い詰めたり、自由を奪ったりする「見えない支配」になり得るのです。
「暴力は、必ずしも目に見える形で現れるとは限らない」という大切な視点を得ました。そして、恋愛関係においても互いを尊重し合い、自分の気持ちだけでなく相手の気持ちにも目を向ける姿勢が、健全な人間関係の土台になるということを学びました。
Grow with Grit!(やり抜く力)= Perseverance(忍耐力)× Passion(情熱)
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