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生成AI活用教職員研修_NotebookLMとGeminiでここまでできる!現場発・先進的AI授業実践
1月28日(水)放課後、DSラボにてAI活用の教員研修を行いました。今回は、磯山教諭と小林教諭による、生成AI(NotebookLMやGemini)を実際の教育活動や業務に落とし込んだ、具体的かつ先進的な事例が報告されました。

◆ 授業・探究活動での多角的なAI活用
磯山先生からは、Googleの「NotebookLM」や「Gemini」を活用した、教科指導および「総合的な探究の時間」における実践報告がありました。
NotebookLMの導入と検証
まず、話題のAIツールNotebookLMについて、その使い方や利点、さらに現時点での課題点(いまいちな点)について、実際に触ってみた実感を交えて解説がありました。授業での実践にあたっては、生徒への具体的な指示の出し方や、実際にやってみて「良かった」と感じた点、逆に浮き彫りになった改善点など、現場ならではの生の知見が共有されました。

Geminiによる画像生成と探究活動への応用
また、生成AIGeminiの活用事例として、以下の2点が紹介されました。
- 画像生成機能の活用: 授業内でのビジュアル素材作成など、クリエイティブな場面での活用例。
- 「総合的な探究の時間」での活用: 生徒自身が設定した「リサーチクエスチョン」をGeminiに入力し、AIによる分析・添削を受けるという実践。
「多くの実践例を紹介することで、校内でのICTやAIの活用が少しでも活性化すれば良い」と、生徒の思考を深めるパートナーとしてのAIの可能性を示してくれました。
◆進路LHRにおける「教員間連携」を支えるAI活用
小林先生からは、進路LHR(ロングホームルーム)におけるユニークなAI活用術が報告されました。
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「やり抜くための設計図」作り
今回のLHRのテーマは、高校生が志望大学合格を目指すための「21日間で学習習慣を身につける『やり抜くための設計図』作り」です。模試の結果と目標とのギャップを分析し、自分に最適な学習時間や内容を計画するという、生徒にとって非常に重要な活動です。

NotebookLMによる教材・マニュアル作成の効率化
この高度なLHRを全クラスで質の高いものにするため、小林先生はNotebookLMを以下のように活用しました。
- 膨大なソースからの要点抽出: 進路指導に関する多くの資料を読み込ませ、エッセンスを抽出。
- わかりやすいレジュメ作成: 誰でも理解しやすい図解入りの資料を作成。
- 動画構成の作成: LHRの手順を解説する動画の構成案を短時間で作成。
特筆すべきは、**「各担任への共有コストの削減」**です。AIを活用して誰もが理解しやすいマニュアルや動画を用意したことで、担任ごとの認識のズレを防ぎ、スムーズに進行イメージを共有することができました。これは、働き方改革にもつながる重要な視点です。
まとめ
磯山先生の実践は**「生徒の学びを深めるためのAI」、小林先生の実践は「教員の業務を支援し、指導の質を均一化するためのAI」**という、それぞれ異なるアプローチでの成功事例でした。
生成AIは「魔法の杖」ではありませんが、使いこなすことで教育の質を高め、教員の時間を生み出す強力なツールとなります。今後も校内での知見共有を進め、学校全体でのICT活用を推進していきます。
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