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たか高の今を伝えます

命を守る行動を身につける_第1回防災訓練を行いました。

6月5日(木)、本校では令和7年度第1回目となる防災訓練を実施しました。
今回の訓練テーマは「地震発生時における初動行動の徹底」。特に、緊急地震速報が鳴ってから実際に強い揺れが来るまでの“数秒間”をどう活用するかに重点を置いた、実践的な内容でした。

地震の揺れは予告なしに襲ってきますが、緊急地震速報が発せられると、多くの場合、ほんの数秒〜十数秒の“命を守るための猶予”が与えられます。このわずかな時間にどう行動できるかが、生死を分けることもあります。

訓練では、次のような具体的な対応を確認しました:

  • 教室内では、すぐに机の下にもぐり、姿勢を低くして頭部を保護する

  • 廊下・階段・渡り廊下など机がない場所では、落下物の危険を避け、椅子などの下に隠れる

  • 避けるものがなければ、窓や照明器具の下を避けて安全な場所へ移動し、カバンで頭を守る

生徒たちは、訓練開始の合図となる緊急地震速報のアラームが鳴ると同時に、落ち着いて素早く行動。机の下に隠れて頭部を守る姿勢を取るなど、日頃の防災意識がしっかりと行動に表れていました。

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