Blog

たか高の今を伝えます

プロから学ぶ授業_「魚をさばく、その手に学ぶ」〜プロの技と命の重みを感じて〜

6月19日(木)の「フードデザイン」の授業に、特別なゲストをお迎えしました。お越しいただいたのは、日本の郷土料理を大切に守り続ける御食事処「魚富」より、土井富弘先生と三宅周栄先生。今回は、家政科2年次生を対象に、「魚のさばき方」を学ぶ実習授業を実施しました。

授業は魚を取り巻く環境の変化についての話の後、鯵を丸々1匹使った様々な料理の実演をしていただきました。最後に、生徒は1人1匹の鯵をさばきました。さばく手順を確認しながら慎重に包丁を動かします。土井先生からは「今までで一番手際が良い!」と言っていただけるほど、上手に三枚下ろしができました。

生徒からは「普段切り身しか買わないから、改めて命への感謝の気持を感じた。」「先生は簡単そうにさばくから、案外楽にさばけるだろうと思っていたけど、すごく難しかった。」などの感想がありました。

この授業を通して、生徒たちは魚の扱い方だけでなく、命と向き合う大切さ、そして食の背景にある“人の手仕事”の価値を体感することができました。これからも、こうした「本物に触れる学び」を通して、食への理解を深めていってほしいと願っています。土井先生、三宅先生、貴重なご指導をありがとうございました!

一笑邁進〜今日も一歩マイ・ウェイ〜

#高梁高校 #高梁 #たかこう #家政科 #食物 #フードデザイン #プロから学ぶ授業 #魚のさばき方体験 #命をいただく学び #本物に触れる学び #プロに学ぶ食の技