About

未来はいつも学びの中に  Learning Can Bring Your Dreams to Life

山田方谷や福西志計子といった近代日本の教育に貢献した人を輩出した文教の町高梁。そこにある開校140年を超えた長い歴史を持つ学校が高梁高校です。
普通科と家政科の2学科を設置し、たか高スピリッツ「Challenging~一歩前へ~」の精神のもと、生徒達は「文武不岐」を目指し、高め合える良き仲間とともに将来の夢に向かって一歩前へと挑戦しています。
本校の「生徒一人ひとりを大切に育てる教育」は、主体的・対話的な深い学びを導き、確かな力となって、未来につながっています。

高梁高校紹介

校訓

  • 向上進取

    よりよい方向を目指し、自ら進んで物事にあたること

  • 天分発揮

    さずかった資質や才能を、十分に働かせること

  • 有終の美

    物事を最後まで立派にやり遂げること

たか高スピリッツ「Challenging~一歩前へ~」

Challengingとは

  • ★意欲をかき立てる
  • ★少し難しいけれどやりがいのある
  • ★挑戦している

少し難しいけれどやりがいがあることに、挑戦することで、「未見の我」に出会い、自分自身を成長させることができます。
上手くいくときもあれば、上手くいかず苦しい時もあります。自分の道を見失ったり、道に迷ったりすることもあるでしょう。
このたか高スピリッツが、みなさんが勇気をもって一歩前に進む心の支えとなることを願っています。

校章

昭和25年に生徒から校章のデザイン案を募集してその中から優秀作品を選び決定しました。(昭和50年11月1日発行 創立記念史「松籟」より)

たか高マスコットキャラクター「松爺」

平成17年、当時の生徒会が中心となり全校生徒と教員にデザインを募集しました。その結果、応募作品の中から選ばれたのがこの”松爺(まつじい)”です。当時は、単位制の導入、2学期制へ移行、制服の改変、東館の改修工事が行われるなど新しい高梁高校に生まれ変わろうとしており「新生高梁高校」を象徴する新しいキャラクターとして募集が行われました。

松爺は、臥牛山に住む仙人(猿)をイメージしており、手には山田方谷が発明した備中鍬を持っています。

高梁高等学校校歌

千古の緑 色映ゆる
臥牛の峯を 仰ぐとき
ああ誰がために 気は澄みて
天籟(てんらい)声を ひそめたる
若きいのちは はつらつと
真理の階段(きざはし) 上りゆく

悠久日々に 新たなる
高梁川に臨むとき
ああ誰がために 水清く
せせらぎ楽(がく)の 音とひびく
若き叡智は ほまれある
自由の桂(かつら)を 手折るべし

春秋めぐる この三年
学びの窓に 集うとき
ああ誰がために 花は笑み
紅葉の錦 かがやける
若き瞳は 限りなき
希望の行く手をみつめたり

作詞 吉田邦治
作曲 児玉順二
昭和28年制定

沿革

あらまし

輝かしい歴史と伝統

明治14年に創立された順正女学校と明治28年に開校した旧制高梁中学校とが、昭和24年高等学校再編成によって統合され、岡山県立高梁高等学校となりました。令和2年には創立記念式典(順正高女140周年、高梁中学125周年、高梁高校70周年)を盛大に行いました。現在、普通科と家政科の2つの学科をもち、学校教育目標「志高く自らの可能性に挑戦し続け、社会でグローカルに活躍する人を育てる」のもと、生徒たちは明るく豊かな学園生活を送っています。

豊かな自然と恵まれた環境

明治37年の旧制高梁中学校の校誌には、「高梁は備中の中位を占め山高く水清く境閑にして人心を澄まし気爽にして人身を健かにし洵心身を養ひ学業を攻むるに適するの地なり……」とあります。四季折々の臥牛山や城跡の石垣、心字池周辺のたたずまいは、今なお往時の姿を残しております。県史跡に指定された校地には、周囲の景観とマッチした有終館・体育館・光風館等が整備され、素晴しい教育環境となっています。

旧順正女学校
明14.12.10
福西志計子女子高梁町大字向町に順正女学校を創立する
明18.1.7
文学科を設置
明28.11.14
高梁市大字頼久寺町に校舎新築落成し移転
明41.4.1
私立順正高等女学校と改称
大10.4.1
県営移管、岡山県順正高等女学校と改称
昭18.4.1
岡山県高梁高等女学校と改称
昭23.4.1
岡山県立高梁第二高等学校と改称
旧高梁中学校
明28. 8. 3.
岡山県高梁尋常中学校を高梁町大字向町に設立認可
明32.4.1
岡山県高梁中学校と改称
明33.10.1
高梁市大字内山下に校舎新築落成し移転
明34.5.1
岡山県立高梁中学校と改称
大9.4.1
岡山県高梁中学校と改称
昭23.4.1
岡山県立高梁第一高等学校と改称
高梁高等学校
昭24.8.31
高校再編により上記2校合併し岡山県立高梁高等学校となる
昭33.5.30
体育館新築
昭40.5.30
普通教室2新築
昭41.3.31
県有漢高校を県営移管し、県立高梁高校有漢分校とする
昭41.6.30
普通教室7新築
昭42.3.31
伊賀町校舎と内山下校舎統合する 特別教室3(生・物・被)新築
昭42.8.30
特別教室2(食・家庭)渡り廊下新築
昭43.3.31
特別教室3(化・地・音)新築
昭45.1.20
普通教室6新築
昭46.3.31
管理棟新築3F、特別教室(第1被服)新築
昭47.3.31
管理棟増築、普通教室3新築、天体観測ドーム新築 温知寮新築
昭48.3.18
泉寮新築
昭48.12.25
創立記念会館新築
昭49.5.30
前庭構内造園完成
昭50.11.1
創立記念式挙行(順正高女95周年、高梁中学80周年、高梁高校25周年)
昭55.3.25
光風館再建
昭56.11.2
創立記念式挙行(順正高女100周年、高梁中学86周年、高梁高校32周年)
昭61.3.17
体育館新築
昭61.3.31
県立高梁高校有漢分校、閉校
平3.3.29
南館新築
平7.11.2
創立記念式挙行(高梁中学100周年、順正高女115周年、高梁高校45周年)
平16.4.1
単位制導入
平17.11.9
創立記念式典挙行(順正高女125周年、高梁中学110周年、高梁高校55周年)
平18.1.6
新しい高梁高等学校発足の式
平18.3.17
東館大規模改修
平18.4.10
吉備北陵高等学校との再編整備により、新しい岡山県立高梁高等学校となる
開設記念式ならびに入学式を挙行
平22.3.8
北館大規模改修
平25.2.13
耐震補強工事(武道場・セミナーハウス)完成
平27.5.27
耐震補強工事(武道場・セミナーハウス)完成
令2.11.6
創立記念式典挙行(順正高女140周年、高梁中学125周年、高梁高校70周年)

校長メッセージ

志高く自らの可能性に挑戦し続け、社会でグローカルに活躍する人を育てる

高梁高校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本校は創立144年目を迎える、普通科と家政科をもった全日・単位制の学校です。歴史と文化が薫る町、情緒あふれる備中の小京都、高梁の地にあり、天空の山城「備中松山城」の御根小屋跡に位置しています。石垣と白塀に囲まれた校地は県の史跡に指定され、小堀遠州作庭と伝えられる心字池を中心に、校舎が整然と配置されるなど、全国屈指の環境に恵まれています。

高梁高校は、校訓「向上進取」「天分発揮」「有終の美」のもと、「志高く自らの可能性に挑戦し続け、社会でグローカルに活躍する人を育てる」を教育目標に、激動の未来社会を自分らしく力強く生きる力を育む新しい学びに挑戦しています。地域や世界をフィールドに、「伸びる、つながる、踏み出す」を支える学びのしかけで、「未来を拓く8つの力」を育みます。

Challenging ~一歩前へ~。高梁高校では生徒が主役、さまざまな学ぶ機会に挑戦することができます。生徒一人ひとりが一歩前へ踏み出し、楽しみながら視野や可能性を広げ、幸せに満ちたより良い社会をつくる人に成長できるよう、我々教職員は本校教育の新しいステージを全力で創りあげてまいります。地域の皆様、保護者の皆様、学校関係者の皆様、今後とも本校の教育にご理解とご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

令和6年4月1日
岡山県立高梁高等学校
校長 鳥越 信行

校長挨拶トップイメージ

学校経営計画・評価

学校経営計画書・学校評価書

令和6年度
令和5年度
令和4年度

ふるさと岡山”学び舎”環境整備事業

「ふるさと岡山”学び舎”環境整備事業」とは

岡山県では、ふるさと納税制度を活用して、「母校を応援したい」「我が子の通う学校の教育環境の整備に役立ててほしい」という方から、学校を指定して寄附をしていただける新たな仕組みを設けました。寄附金は各学校の活用プランに基づき、よりよい学習環境の充実に活用されます。(本事業は県立学校のみが対象となります。)
「ふるさと岡山“学び舎”環境整備事業」サイトはこちら

高梁高校の活用プラン

  1. プランの名称「『温知寮』『泉寮』リフレッシュプラン」
  2. 整備内容
    食堂をリフォームして、学習室・交流室などにも使えるように改修を行います。
  3. 寄附目標金額 2,500万円
  4. 整備予定年度 令和5~7年度(令和7年度中に整備予定)

※寄附の状況により、活用プランの内容・実施時期を見直す場合がありますので、ご了承ください。

寄附をしていただくと…

高梁高校(岡山県)に対して、個人が寄附を行った場合、所得税法や地方税法に基づき、寄附金額から2,000円を差し引いた金額が、その個人の支払うべき税金の額から控除されます。
控除額には、上限がありますので、ご注意ください。また、この事業では、寄附していただいた方への返礼品はお送りしていませんので、あらかじめご了承ください。
法人の場合、寄附金の全額を損金算入することができます。

ふるさと納税のしくみ・全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安(総務省 HPへのリンク)

ふるさと納税とは(岡山県HPへのリンク)

寄附申込方法

<個人の方>
○インターネットでお申し込みいただく場合
「ふるさとチョイス岡山県ページ」からお申し込みいただけます。
申込はこちらから
「ふるさと岡山“学び舎”環境整備事業」へのお申し込みの流れ
※クレジットカードによるお支払いは、インターネットによるお申し込み(5,000円以上)のみとなります。

○郵便・FAX等によりお申し込みいただく場合
郵便やFAXにより申し込まれる個人の方は、「ふるさと岡山応援寄附金寄附申込書」(個人用)をご利用ください。
申込書はこちらからダウンロード

※申込書記入上の注意事項
記入例を参考に、応援する学校名に「岡山県立高梁高等学校」と記入し、以下のあて先までお申込みください。

【郵便】岡山県総務部税務課
〒700-8570 岡山市北区内山下2-4-6
【FAX】岡山県総務部税務課
086-224-2714
【電話】岡山県ふるさと納税専用フリーダイヤル
0120-601-388

<団体・企業の方>
団体・企業の方は、「ふるさと岡山応援寄附金寄附申込書」(団体・企業用)に「岡山県立高梁高等学校」と記入し、郵便で、岡山県教育庁財務課へお送りください。
〒700-8570 岡山市北区内山下2-4-6

所得税・住民税の控除手続

寄附金控除を受けるためには所定の手続が必要です。
岡山県税務部HPへのリンク(中段「ふるさと納税とは」をご覧ください)

確定申告をすることなしに控除を受けることができる特例制度があります。
ふるさと納税ワンストップ特例制度についてはこちら(総務省HPへのリンク)

お問い合わせ先

〒716-0004 岡山県高梁市内山下38
岡山県立高梁高等学校 事務室
電話:086-22-3047 FAX:086-22-3049