有 終 第1輯 −山田方谷と有終館−
刊行のことば 備中松山城の御根小屋跡に校地を定めてより、明治・大正・昭和・平成と一世紀に亘る歴史と伝統を誇る高梁高校には、山田方谷先生の遺墨をはじめとして数多くの歴史的資料が存在しています。 これらの歴史資料を集成した、「有終」資料篇を順次刊行することとなりました。 第一輯「山田方谷と有終館」は本校の学燈の源泉を明らかにしようとするものであります。 どうかこれらの史資料が、同窓生をはじめ多くの方々に愛読され、新しい歴史の創造に生かされることを願ってやみません。 刊行にあたって、山陽印刷株式会社、県史編纂室をはじめ、多くの方々のご協力に厚くお礼申し上げます。 平成二年四月 岡山県立高梁高等学校長 戸 村 彰 孝 |
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第1輯では、山田方谷・丸川松隠・三島中洲・奥田樂山・進 鴻溪・鎌田玄溪・莊田霜溪・板倉勝靜をとりあげています。